アリクロ(アリスクローゼット)ミニストーリー
ガチャ: 「サイバースリーパー」「サイバートラベラー」
期間: 2021/3/16(火)14:30~3/25(木)14:29
エドガーと未知の国
[1]グレンの手紙
エドガーへ
先日は手紙をありがとう。
インターナ帝国はこの季節極寒だと聞くが、アリス共々元気そうで良かった。
それにしても、我が父が教育機関を創設した話を覚えていてくれたとは!
アリスと学べる学園…私も見学に行きたいと思いつつ、最近はなかなか機会がなくてな。詳しい様子を知ることができ嬉しく思う。
特に、衣装製作の授業は素晴らしいな。アリス達が自ら着てみたい衣装を作り上げる…彼らがイメージする世界を垣間見ることで、よりアリスと分かり合える気がするのだ。
さて、クロも元気にしている。毎日メイド達が最高級の猫用ミルクを用意しているからな。
レティシアやアリスとよく遊んでいるよ。大きなリボンをつけられた時は閉口していたようだがな。
来週には帰るとのこと、またアリスサロンに立ち寄らせてもらうよ。
561.5.9 グレンより
先日は手紙をありがとう。
インターナ帝国はこの季節極寒だと聞くが、アリス共々元気そうで良かった。
それにしても、我が父が教育機関を創設した話を覚えていてくれたとは!
アリスと学べる学園…私も見学に行きたいと思いつつ、最近はなかなか機会がなくてな。詳しい様子を知ることができ嬉しく思う。
特に、衣装製作の授業は素晴らしいな。アリス達が自ら着てみたい衣装を作り上げる…彼らがイメージする世界を垣間見ることで、よりアリスと分かり合える気がするのだ。
さて、クロも元気にしている。毎日メイド達が最高級の猫用ミルクを用意しているからな。
レティシアやアリスとよく遊んでいるよ。大きなリボンをつけられた時は閉口していたようだがな。
来週には帰るとのこと、またアリスサロンに立ち寄らせてもらうよ。
561.5.9 グレンより
[2]上司の日記
561.5.10
今日は最悪の日だ。まったく不可解なことばかりだ。
エドガーは無事だろうか…。
インターナ帝国の任務は無事完了した。
今日は北側からリンクライア公国に抜け、各支部に立ち寄りながらハートランド王国に帰還する予定だった。
しかし、昼過ぎだっただろうか、山頂に差し掛かった頃急に霧が立ち込めたのだ。
一寸先も見えないような濃い霧だ。この時期では珍しいぐらい温かい日だったが…。
さらに、すぐ進行を止めたにも関わらず、霧が晴れた後本来のルートから大きく外れた場所にいたのだ。
そして、最も解せないのは、エドガーとはぐれたこと。
直前まで今後の行動について話していたのに…ふと会話が切れた瞬間、彼はいなくなっていた。
私は運よく山小屋を見つけることができ、こうして記録を残しているが…。ここではアリスミラーも使用できず連絡も取れない。周辺のマナの様子も気になる。
明日は早急に元の道を見つけなければ。
今日は最悪の日だ。まったく不可解なことばかりだ。
エドガーは無事だろうか…。
インターナ帝国の任務は無事完了した。
今日は北側からリンクライア公国に抜け、各支部に立ち寄りながらハートランド王国に帰還する予定だった。
しかし、昼過ぎだっただろうか、山頂に差し掛かった頃急に霧が立ち込めたのだ。
一寸先も見えないような濃い霧だ。この時期では珍しいぐらい温かい日だったが…。
さらに、すぐ進行を止めたにも関わらず、霧が晴れた後本来のルートから大きく外れた場所にいたのだ。
そして、最も解せないのは、エドガーとはぐれたこと。
直前まで今後の行動について話していたのに…ふと会話が切れた瞬間、彼はいなくなっていた。
私は運よく山小屋を見つけることができ、こうして記録を残しているが…。ここではアリスミラーも使用できず連絡も取れない。周辺のマナの様子も気になる。
明日は早急に元の道を見つけなければ。
[3]エドガーのメモ
561.5.10
俺は今、見知らぬ土地にいる。
インターナ帝国の任務中、濃霧により山中で進行を中止したはずだったが、霧が晴れた時、この地にいたのだ。
巨大な鉄の建造物、驚異的なスピードで走り回る乗り物らしき物体など、今まで見たことがないものに囲まれている。といっても、俺はこれらを知っているような気もしている…昔読んだ小説だったか…不思議な気分だ。
この場所について道行く人に尋ねたところ、聞いたこともない国だった。さらに、ハートランド王国から来たと伝えると足早に立ち去ってしまった…。
アリスの衣装は、ハートランド王国風、イーストエンド王国風、ベルベット王国風…様々なテイストが見られるが、俺が知るものと大差はない。
ただ、稀に非常に鮮やかな色づかいを見かける。光っているようにも見えるため、インデックスを使用している可能性もある。
樹護官として、また、元の場所に戻るためにも、情報を収集したいところだ。
俺は今、見知らぬ土地にいる。
インターナ帝国の任務中、濃霧により山中で進行を中止したはずだったが、霧が晴れた時、この地にいたのだ。
巨大な鉄の建造物、驚異的なスピードで走り回る乗り物らしき物体など、今まで見たことがないものに囲まれている。といっても、俺はこれらを知っているような気もしている…昔読んだ小説だったか…不思議な気分だ。
この場所について道行く人に尋ねたところ、聞いたこともない国だった。さらに、ハートランド王国から来たと伝えると足早に立ち去ってしまった…。
アリスの衣装は、ハートランド王国風、イーストエンド王国風、ベルベット王国風…様々なテイストが見られるが、俺が知るものと大差はない。
ただ、稀に非常に鮮やかな色づかいを見かける。光っているようにも見えるため、インデックスを使用している可能性もある。
樹護官として、また、元の場所に戻るためにも、情報を収集したいところだ。
[4]シキの日記
561.5.11
今日は、アリスサロンに行ったけどお休みだった。
エドガーはピアンテの任務で出かけるって聞いてたのに皆すっかり忘れてたんだよね~。
アリス達も花茶を楽しみをしてたし、ガーデンのカフェに行った。新作の蜜菓子もあってラッキー♪クロージーもたくさんできて、皆も大満足だった。
エドガーも、今頃インターナ帝国のアリスとクロージーしてるかな。美味しいものも食べてるかも。楽しそうで良いな~!
任務は大変だけど、色々な場所に行けるのは羨ましい。
僕も昔はいくつかの国で研究してたけど、場所によってアリスの様子も微妙に違って面白いんだよね。
皆で旅行したら楽しそう。イーストエンド王国だったらセイランに案内してもらえるし、それとも最初は近くのベルベット王国がいいかな…。
エドガーが帰ってきたら、今まで行ったことがある国の中でおすすめを聞いてみよっと。
今日は、アリスサロンに行ったけどお休みだった。
エドガーはピアンテの任務で出かけるって聞いてたのに皆すっかり忘れてたんだよね~。
アリス達も花茶を楽しみをしてたし、ガーデンのカフェに行った。新作の蜜菓子もあってラッキー♪クロージーもたくさんできて、皆も大満足だった。
エドガーも、今頃インターナ帝国のアリスとクロージーしてるかな。美味しいものも食べてるかも。楽しそうで良いな~!
任務は大変だけど、色々な場所に行けるのは羨ましい。
僕も昔はいくつかの国で研究してたけど、場所によってアリスの様子も微妙に違って面白いんだよね。
皆で旅行したら楽しそう。イーストエンド王国だったらセイランに案内してもらえるし、それとも最初は近くのベルベット王国がいいかな…。
エドガーが帰ってきたら、今まで行ったことがある国の中でおすすめを聞いてみよっと。
[5]エドガーの日記
561.5.11
宿泊施設を見つけることができた。アリスの着せ替えをして、花茶や蜜菓子もあり、とりあえずは安心した。
アリスミラーが使用できないと気付いた時は焦ったが、通貨は手持ちのものが使えるようだ。
今日は、この町を見て回った。
最初は見たことのないものの多さに驚いたが、基本的にはハートランド王国と変わりないようだ。人々はアリスと暮らし、クロージーを楽しんでいる。衣装や、花茶と蜜菓子の店もある。
ただ、ハートランド王国のことは誰も知らないようだった。昨日尋ねた人も、知らない国だったから立ち去ってしまったのだろうか?
何故、インターナ帝国のすぐ近くに、断絶された土地があるのだろうか…。
それから、町の東に街道を見つけた。明日は、引き続きこの町を見て回ると共に、帰還する道も探してみよう。
ただ、俺の服装はこの土地ではやや浮いているようだ…まずは、何か着るものを購入した方が良いかもしれないな。
宿泊施設を見つけることができた。アリスの着せ替えをして、花茶や蜜菓子もあり、とりあえずは安心した。
アリスミラーが使用できないと気付いた時は焦ったが、通貨は手持ちのものが使えるようだ。
今日は、この町を見て回った。
最初は見たことのないものの多さに驚いたが、基本的にはハートランド王国と変わりないようだ。人々はアリスと暮らし、クロージーを楽しんでいる。衣装や、花茶と蜜菓子の店もある。
ただ、ハートランド王国のことは誰も知らないようだった。昨日尋ねた人も、知らない国だったから立ち去ってしまったのだろうか?
何故、インターナ帝国のすぐ近くに、断絶された土地があるのだろうか…。
それから、町の東に街道を見つけた。明日は、引き続きこの町を見て回ると共に、帰還する道も探してみよう。
ただ、俺の服装はこの土地ではやや浮いているようだ…まずは、何か着るものを購入した方が良いかもしれないな。
[6]上司の日記
561.5.11
霧が晴れて無事下山はできた。
しかし、インターナ帝国に戻るつもりが、全く異なる地に辿り着いてしまった。
帝国の北は山脈が広がっており、逆方向に下りたとしてもすぐに分かるはずだが…。
町の様子はインターナ帝国とも他の国とも似ていないが人々やアリス達の様子は大きく変わりないようだ。
また、強いマナの力を感じた。計測器の針が振り切れてしまったので、正確な値は不明だが。故障か?
周囲を見て回る内、特に強いマナを感じる建物があったので様子をうかがってみた。すると、何故か中には誰もおらず、代わりに水槽に入ったアリス達がいたのだ。
蔦のように管が伸び、硬質な衣装をまとっている。薄暗い部屋の中で衣装が点滅する光がまぶしく、水音だけが響いていた。
異様な光景だったが、嫌な感じはしなかった。皆静かに眠っているように思えたのだ。その場所のマナが力強く安定していたことと関係があるのかもしれない。
霧が晴れて無事下山はできた。
しかし、インターナ帝国に戻るつもりが、全く異なる地に辿り着いてしまった。
帝国の北は山脈が広がっており、逆方向に下りたとしてもすぐに分かるはずだが…。
町の様子はインターナ帝国とも他の国とも似ていないが人々やアリス達の様子は大きく変わりないようだ。
また、強いマナの力を感じた。計測器の針が振り切れてしまったので、正確な値は不明だが。故障か?
周囲を見て回る内、特に強いマナを感じる建物があったので様子をうかがってみた。すると、何故か中には誰もおらず、代わりに水槽に入ったアリス達がいたのだ。
蔦のように管が伸び、硬質な衣装をまとっている。薄暗い部屋の中で衣装が点滅する光がまぶしく、水音だけが響いていた。
異様な光景だったが、嫌な感じはしなかった。皆静かに眠っているように思えたのだ。その場所のマナが力強く安定していたことと関係があるのかもしれない。
[7]エドガーの日記
561.5.12
この国に来てから驚くことばかりだが…今日見た出来事は説明がつかず、どう書いていいものか…。
何もなかった場所に、突如明るい光が発生し、アリスが現れたのだ。
全身が黒い衣装に包まれていたが、ところどころ光を発する素材のようだった。めまぐるしく点滅する様子は、装飾というよりは何か役目を持っているように感じる。
理由は、アリスが衣装に対して何か操作していたこと、手持ちの物体もそれに反応して光を放ったように見えたことによる。手持ちの物体は、銃にも見えたが、何かに接続する部品かもしれない。
インデックスで衣装を転送することはあるが、アリスを転送するという話は聞いたことがない。
それに、あの光…マナの力は感じたが、普段見るものとは少々異なるようだ。
町ではあのようなアリスは見かけなかったが、何か特殊な職業に就いているのだろうか?または、この国特有のおしゃれや娯楽なのだろうか…。
この国に来てから驚くことばかりだが…今日見た出来事は説明がつかず、どう書いていいものか…。
何もなかった場所に、突如明るい光が発生し、アリスが現れたのだ。
全身が黒い衣装に包まれていたが、ところどころ光を発する素材のようだった。めまぐるしく点滅する様子は、装飾というよりは何か役目を持っているように感じる。
理由は、アリスが衣装に対して何か操作していたこと、手持ちの物体もそれに反応して光を放ったように見えたことによる。手持ちの物体は、銃にも見えたが、何かに接続する部品かもしれない。
インデックスで衣装を転送することはあるが、アリスを転送するという話は聞いたことがない。
それに、あの光…マナの力は感じたが、普段見るものとは少々異なるようだ。
町ではあのようなアリスは見かけなかったが、何か特殊な職業に就いているのだろうか?または、この国特有のおしゃれや娯楽なのだろうか…。
[8]上司の日記
561.5.13
エドガーとアリスと合流。ともかく無事で良かった。
普段は冷静沈着な彼もさすがに焦燥していたが、この町に関する情報収集は一通り行っていた。
私が辿ったルートや、この町の施設についても共有したが、謎は深まるばかりだ。
結論としては、まずはハートランド王国に帰還することを第一優先とすることとした。
オーナーとアリスが穏やかに暮らしており、マナも異常が見られない現状では、ただ我々が知らない土地というだけだからだ。
もちろん、このような国が知られていなかったこと自体が不可解であるが、何せ、遭遇した自分達でさえ信じられないような事態だ。
調査の進め方に関しては、エドガーと相談して決めたいと思う。彼の鋭い着眼点はこの現象を紐解くのに役立つだろう。
それにしても、エドガーの服装は少々面白かった。調査地に溶け込むための服装を取るのは基本的な手法だが、キャップにTシャツ…なかなか見ることがない姿だ。
エドガーとアリスと合流。ともかく無事で良かった。
普段は冷静沈着な彼もさすがに焦燥していたが、この町に関する情報収集は一通り行っていた。
私が辿ったルートや、この町の施設についても共有したが、謎は深まるばかりだ。
結論としては、まずはハートランド王国に帰還することを第一優先とすることとした。
オーナーとアリスが穏やかに暮らしており、マナも異常が見られない現状では、ただ我々が知らない土地というだけだからだ。
もちろん、このような国が知られていなかったこと自体が不可解であるが、何せ、遭遇した自分達でさえ信じられないような事態だ。
調査の進め方に関しては、エドガーと相談して決めたいと思う。彼の鋭い着眼点はこの現象を紐解くのに役立つだろう。
それにしても、エドガーの服装は少々面白かった。調査地に溶け込むための服装を取るのは基本的な手法だが、キャップにTシャツ…なかなか見ることがない姿だ。
[9]エドガーの日記
561.5.15
久しぶりのハートランド王国だ。
任務は早々に切り上げ、リンクライア公国へ行く機会は別に設けることとなった。
というのも、まずは上司がいたという山小屋に戻ろうと街道を進んでいったところ、ハートランド王国付近の森に出てしまったのだ。
上司と相談し、本件は極秘に報告を上げることにした。
しかし、我々が見たアリスの件は一旦伏せておき、まずは国の位置を調査すべきという内容にするつもりだ。
また、この話は誰にもしていないが、あの町の既視感について思い出したことがある。シキが行ったという別の世界だ。
あの時、説明のために描かれたスケッチ…建造物や人々の服装はよく似ていたように思う。
しかし、迂闊なことを言って期待させても良くない。俺の記憶違いかもしれないし、関連性も不明だからな。
ただ、あの国の調査を行う際は、是非担当につけてもらえるよう上司に依頼しよう。
久しぶりのハートランド王国だ。
任務は早々に切り上げ、リンクライア公国へ行く機会は別に設けることとなった。
というのも、まずは上司がいたという山小屋に戻ろうと街道を進んでいったところ、ハートランド王国付近の森に出てしまったのだ。
上司と相談し、本件は極秘に報告を上げることにした。
しかし、我々が見たアリスの件は一旦伏せておき、まずは国の位置を調査すべきという内容にするつもりだ。
また、この話は誰にもしていないが、あの町の既視感について思い出したことがある。シキが行ったという別の世界だ。
あの時、説明のために描かれたスケッチ…建造物や人々の服装はよく似ていたように思う。
しかし、迂闊なことを言って期待させても良くない。俺の記憶違いかもしれないし、関連性も不明だからな。
ただ、あの国の調査を行う際は、是非担当につけてもらえるよう上司に依頼しよう。
[10]エドガーの報告書
【極秘】未知の国に関する報告書
未知の国があることを発見した。
561年5月のインターナ帝国及びリンクライア公国の視察任務中、インターナ帝国北川の山頂で濃霧に遭遇。
想定のルートを外れた結果、未知の国に辿り着いた。
オーナーとアリスの様子に大きな相違点はなく、マナの状態も良好であった。ただし、計測器の不調により正確な値は不明。
アリスの衣装は、ハートランド王国周辺諸国それぞれの特徴が見られ、様々な文化が混合しているようだ。
クロージー、花茶、蜜菓子なども今回調査した範囲では同様であった。
相違点としては、オーナーの服装、建造物、移動手段が挙げられるが、詳細は不明。
現在重視すべき点は未知の国の位置で、インターナ帝国の北から到達し、ハートランド王国東から帰還した点について詳細を調査したい。
561.5.20
未知の国があることを発見した。
561年5月のインターナ帝国及びリンクライア公国の視察任務中、インターナ帝国北川の山頂で濃霧に遭遇。
想定のルートを外れた結果、未知の国に辿り着いた。
オーナーとアリスの様子に大きな相違点はなく、マナの状態も良好であった。ただし、計測器の不調により正確な値は不明。
アリスの衣装は、ハートランド王国周辺諸国それぞれの特徴が見られ、様々な文化が混合しているようだ。
クロージー、花茶、蜜菓子なども今回調査した範囲では同様であった。
相違点としては、オーナーの服装、建造物、移動手段が挙げられるが、詳細は不明。
現在重視すべき点は未知の国の位置で、インターナ帝国の北から到達し、ハートランド王国東から帰還した点について詳細を調査したい。
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